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一概には言えないけど、値動きを気にする必要はあるよね。
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日中は家事で忙しいし、ずっと見てはいられないから無理かな・・・。
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カンコちゃん、自動売買について詳しく教えて~?
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新型コロナウイルスの世界的な流行による店舗営業の自粛等で、収入に影響が出ている人がすでにたくさんいるようです。
外出自粛で在宅時間が長くなり、家でボーっとしているくらいなら、これを機に副業を始めよう、と考える人もいるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で、始めたいと思う副業は?という調査では、「ライティング」・「ハンドメイド」が25%で同率1位、次いで「投資」が20%で2位という結果が出ています。

現に、学生や主婦、サラリーマンの間で、FXを投資対象として始める方が増えているようです。
しかし、FX市場は24時間オープンのため、チャートを監視し続けるのは専業トレーダーでもなければ不可能で、これでは副業として成立しません。
また、損失を抑えて利益を上げるためには、トレードに関する知識が必要です。
FXの手法には、大きく分けて自分で売買を行う、「裁量トレード」と、コンピュータによって自動で売買を繰り返す、「自動売買トレード」の2つがあります。
裁量トレードでは、利確のタイミングがつかめず、結果的に利益が小さくなる、場合によっては相場が反転して、損切りしなければいけない場面でも躊躇して損切りを行えず、大きな損失を出してしまう、ということがあります。
それに対し自動売買は、人の判断を介さず、決められたルールに従ってシステムが自動で取引を行ってくれるため、感情によって損益が増減する、ということはありません。
FXで継続的に利益を得ていくためには、ルール通りに取引を行うことが大切です。
ルールを決められなかったり、なかなか守れずに資金が増えなかったりする方は、自動売買の導入も検討してみましょう。
この記事では、FX自動売買の仕組みやメリット・デメリットについて、わかりやすく解説しています。

これからFX自動売買を始めてみよう、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
FX自動売買の始め方については、【簡単4ステップ】FX自動売買の始め方で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
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【簡単4ステップ】FX自動売買の始め方
続きを見る
この記事でわかること
- FX自動売買とはどんなものか
- 裁量トレードと自動売買の違い
- FX自動売買のメリット・デメリット
FX自動売買とは?
FX自動売買とは、あらかじめ決められた取引ルールで自動的に売買することをいいます。
ここでいう取引ルールとは、
- レートが設定値になったらエントリーする
- インジケーターが条件を満たしたらエントリーする
などの様々な条件を指します。
これらを設定し、システム化することで24時間自動的に取引が可能となります。
裁量トレードと自動売買トレードの違い
裁量トレードと自動売買トレードでは、「人が取引するか、コンピュータが取引するか」という違いがあります。
裁量トレードとは?
裁量トレードは、投資家自身が「エントリーのタイミング」や「イグジットのタイミング」を判断し、自身で取引を行います。
取引のタイミングは、主にテクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析を行ったり、チャートから今後の値動きを予想したりすることで、総合的に判断します。
裁量トレードは、FXを行う上で基本となる手法ですが、相場状況を正確に把握して、値動きの強さや、方向性を判断することは大変難しいものです。
経験豊富な熟練トレーダーでも、心理的な迷いが生じたり、相場を読み違えたりすることで、適切なタイミングで取引ができない、といったことはよくあります。
裁量トレードでの取引の判断は人が行うので、初心者・上級者問わず、感情や、主観、他者の意見によるブレが生じがちです。これが裁量トレードの一番の特徴であり、難しいところであると言えます。
自動売買トレードとは?
自動売買トレードは、決められたルールに従ってコンピュータが「エントリーのタイミング」や「イグジットのタイミング」を判断し、取引を行います。
この判断にはトレーダーが介入しないため、裁量トレードのように感情や主観、他者の意見といった、ブレが生じる余地がありません。
ですが、システムの選択や設定はトレーダー自身が行うので、相場状況とこれがマッチしなければ利益を得ることはできません。
このように、裁量トレードと自動売買で大きな違いがあります。違いを表にまとめたので、参考にしてください。

わたしも裁量トレードから始めましたが、ぜんぜん稼げなかったという経験があります。
今は完全に自動売買トレードのみです。
裁量トレード | 自動売買トレード | |
特 徴 | システムがトレード | 自身でトレード |
トレーダーが行うこと | リスク/資金管理 | リスク/資金間管理 |
時 間 | ◎ | △ |
チャンス | ◎ | ○ |
初心者向け | ◎ | △ |
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FX自動売買のメリット・デメリット
初心者や忙しくて取引する暇がない人でも、FXを始めることができる自動売買ですが、メリットとデメリットがあります。
FX自動売買の5つのメリット
自動売買でFX取引を行う際の、5つのメリットについて解説します。
24時間チャンスを逃さず取引してくれる
FXは、取引を行う場所または建物を特定する、いわゆる取引所というものが存在しません。
全世界がひとつの市場を形成しているため、どこかの国または地域で取引をしている限り、24時間いつでも取引に参加することが可能です。
24時間市場が開いているので、大きな値動きや様々な経済指標が発表されるタイミングが日本時間の夜中の場合もありますが、そんなときでもチャンスを逃さず取引を行えるというのが自動売買の強みです。
24時間取引ができる、という特徴のあるFXにおいて、深夜や日中の忙しい時に市場に参加できないということは、利益を得るチャンスが減ってしまうことになります。
裁量トレードでは、エントリーから決済までチャートを監視し続けなければならないときもあります。
ポジションを保有している間は、仕事の合間にチャートを気にしなければならないため、精神的にも負担になります。
しかし、自動売買ならば一度設定をするだけで、24時間365日、市場が開いている限り規則正しく取引を行ってくれるため、その間も仕事に集中できますし、外出など好きなことができます。
売買のタイミングはシステム任せ
裁量トレードで難しいのが、売買のタイミングの判断です。
売買のタイミングは値ごろ感で判断するものではありません。初心者、上級者問わず、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、チャートから今後の値動きを予想したりすることで、総合的に取引のタイミングを判断します。
- 「もう下がらないだろう」と思って買ったら、さらに暴落して損をする
- 買った後に「まだ上がるだろう」と思っていたら、突如暴落、あわてて微益で決済したが、結局その後上昇する
など、タイミングを判断するのはとても難しいですが、自動売買ではそれらがすべて不要となります。
あらかじめ決められたルールに従ってシステムが自動的に取引を行うので、売買タイミングはすべてシステム任せで、迷うことはありません。
難しい専門知識が不要
裁量トレードでは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、市況や経済指標などから情報を読み解く、専門的知識が必須となります。
FX取引を行う上で重要なので学んでおくことは大切なのですが、勉強が苦手な人や時間が取れない人にとっては、FXを気軽に始められない要因の一つだと思います。
自動売買は、「システムや資金を選択するだけ、あとはシステム任せ」で取引を始めることができるので、難しい専門的知識が不要なため、そういった人達には有効な手段です。
感情を挟まず一定のルールで取引できる
FXはリスクを伴う投資なので、資金管理を徹底し、損失を抑えて運用を行うことが重要です。
ポジションを取った後に相場が想定通りに動かず、含み損が発生した場合、損失を抑えるために損切りという判断が必要になります。
裁量トレードでは、取引技術だけではなく、メンタルコントロールも大切です。
特にメンタルコントロールができていない初心者は、「もう止まるかも・・・」などと損切りを躊躇してしまい、結果的に損失を大きくしてしまう場合があります。
ルールを守って取引を行うということは、簡単なようで難しいものです。
自動売買では、システムが決められたルール通りに取引を行ってくれるため、感情を挟まずに一定した運用が可能となります。
メンタルコントロールが必要ないため、初心者でも継続しやすいと言えます。
手軽に始められる
これまでに説明した通り専門的知識を必要とせず、システム任せで24時間取引ができることから、初心者でも手軽にFX取引を始めることができます。

休憩時間にトレード履歴を見るのが楽しみになりました♪
FX自動売買の2つのデメリット
FX自動売買を始める前に、デメリットやリスクを正しく理解しておきましょう。
相場の変化を見極める必要がある
自動売買は完全放置とはいかず、相場状況によって設定を変えたり自動売買を止めたりする必要があります。
自動売買はすべての相場が得意なわけではありません。
完全にシステム任せにはせず、相場状況や資金状況などは、こまめに確認しておきましょう。
トレンド相場には不向き
自動売買は、トレンド相場には不向きです。
そのため、トレンド相場になると大きく損失が出てしまう可能性があります。
明確なトレンドがある場合は、裁量トレードの方が利益を出せることもあります。
FX自動売買はレンジ相場のみ強いので、強みを発揮できる時だけ利用しましょう。

取引はシステム任せですが、状況判断は自分で行う必要があります。
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FX自動売買システムの選択
FX自動売買システムの仕組みやメリット・デメリットについて理解したら、実際に資金を運用する自動売買システムを選択しましょう。
当サイトでは、3つ通貨ペアに対応したFX自動売買システムを無料配布しています。
FX自動売買の始め方については、【簡単4ステップ】FX自動売買の始め方で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
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【簡単4ステップ】FX自動売買の始め方
続きを見る
まとめ
FX自動売買の仕組みとメリット・デメリットについて解説しました。
FX自動売買は、一度設定を行えばルールに基づいてシステムが自動で取引を行ってくれるとても便利なツールです。うまく活用すれば、自身の取引のレベルに関わらず、上級者と同じような取引を行うこともできます。
とはいえ、投資にはリスクが伴います。
投資の基本ですが、FXの自動売買は余剰資金で行いましょう。
余剰資金とは、生活費や緊急時・非常時の備えとして必要なお金を除いたお金のことです。つまり、余っているお金のみで投資を行う、ということです。
生活費から拠出することや、誰かからお金を借りて投資を行うことは絶対にやめておきましょう。
また、相場は常に変動しており、どんなに優れたシステムでも、100%勝ち続けられるものではありません。
相場状況によっては、システムの稼働を停止する、利益が出たら定期的に出金するなど、自身で資金管理に努めましょう。
以上、FX自動売買の仕組みやメリットについて解説しました。

なんとなくどんなものか分かりましたか?少しでも参考になれば幸いです。