「画像生成AIを始めてみたい、でも難しそう・・・。」という方もいると思います。てんねんも最初はそうでした・・・。
ですが、今は画像生成AIに必要なStable Diffusionのインストール方法から使用方法まで、あらゆる情報が簡単に手に入ります。ですので、思っている以上に簡単に始めることができますよ!
ここでは、Stable Diffusionで画像生成AIを始める手順をご紹介します。画像生成AIに興味がある方はぜひ読んでみてください!
おすすめのガイドブック
画像生成AIを始めるためには、Stable Diffusionのガイドブックを参考にしましょう。
Stable Diffusionは、インストールが一番難しいです!というのも、WordやExcelのような一般的なアプリと違い、インストールには専門的な知識が必要です。インターネットで調べてできないことはありませんが、ある程度以上のPC関連の知識がなければつまづいてしまうと思います。
せっかくの「画像生成AIを始めてみたい!」という興味がここで薄れてしまい、諦めたという人も多いようです。
ガイドブックには、インストール方法から設定方法、基本的な使用方法などについてひととおりを理解できます。
ガイドブックというと「書店」が思い浮かぶと思いますが、そこは今は便利な時代。電子書籍で読むことができます!
kindle unlimitedにStable Diffusion関連のガイドブックが多数揃っています。入会後30日間までは無料で読み放題になりますので、自分に合うガイドブックを見つけることができると思います。
AI画像をStable Diffusionで簡単に作る!: ChatGPTが画像生成の呪文を唱える!/AI画像/Colab/人工知能/アバター作成/使い方/活用法/初心者/アニメ/美少女/背景/風景/モデル/Google Colaboratory/ai画像作成/chatgpt/prompt/マニュアル/解説書/ビジネス/副業/写真集/神推し/AI絵師/mage/MajinAI ... AI画像・人工知能・ChatGPT神推しシリーズ Kindle版 | |
Stable Diffusion制作委員会 ChatGPT編AI画像Colab (著), タニタニ (著), レオス出版 (著) 価格¥598(2024/01/04 16:44時点) 発売日2023/05/04 |
画像生成AIにおすすめなグラフィックボード
イラスト生成速度が速いグラフィックボード(グラボ)が、画像生成AIには適しています。
グラボは主に、グラフィック性能に特化したGPUと、GPUに搭載されたVRAM(ビデオメモリ)で構成され、単純には最新のGPUと大容量のVRAMを搭載したものが画像生成AIに向いています。
基本的にパソコンにはグラボが搭載されていますが、古いグラボではイラストを生成することはほぼ不可能です。
Stable Diffusionは、NVIDIA社のGeForceシリーズでの使用を前提にとして開発されているため、最新のグラボであってもAMD社のRadeonシリーズの場合は注意が必要です。
古いあるいはAMD社製のグラボをお使いの場合は、グラボの買い替えを検討しましょう。
Stable Diffusionにおすすめなグラフィックボード3選
GPUの性能が高ければ高いほど1枚当たりの画像生成にかかる時間が短くなります。また、GPUの性能が高いほど価格も高くなります。予算に応じて選びましょう。てんねんの経験上、快適にAIイラスト生成を楽しむならば、奮発してでも最高性能のグラボを選ぶことをおすすめします!
てんねんが調べたStable Diffusionにおすすめなグラフィックボードを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
現状最高性能! RTX 4090 24GB
予算に上限が無く、とにかく最速・最高性能!を求めるならばRTX 4090 24GB一択です。快適に大量のイラストを生成するならば迷わずRTX 4090を買いましょう。
ベストコストパフォーマンス! RTX 4060 Ti 16GB
9万円を予算の上限とする場合、RTX 4060 Ti 16GBがベストコストパフォーマンスです。16GBという大容量のVRAM搭載により、価格が1.5倍以上するRTX4070 Tiよりも高速でイラストを生成できるそうです。
RTX 4090 24GBは3~4倍以上の価格差があるため、現実的な予算で購入できるグラボはRTX 4060 Ti 16GBになると思います。
入門向け! RTX 3060 12GB
「予算をかけずに気軽に画像生成AIを触ってみたい!」という方にはRTX 3060 12GBをおすすめします。
価格だけでみるとRTX 4060とあまり変わらないので、それならばRTX 4060にしよう!・・・と思うのですが、VRAM容量が違います。RTX 4060は8GB、RTX 3060は12GBと大容量のVRAMを搭載しているためイラスト生成では性能が逆転します。
同じRTX 3060でもVRAMが8GB版のものもあるので、間違えて買わないように気を付けましょう。
思い切ってパソコンを買い替える!
いまお使いのパソコンが古い、あるいはグラボがAMD社製の場合は思い切ってパソコンを買い替えるのも手です。
画像生成AIでは、CPUよりもGPUの性能が重視されるので、上記で挙げたグラボが搭載されたパソコンを選択しましょう。
ゲーミングパソコンには高性能なグラフィックボードが搭載されているため、こちらのものがおすすめです。画像生成AIだけではなく、ゲームも快適に楽しめますよ!
画像生成AI【Stable Diffusion】を始めてみよう!:まとめ
画像生成AI、Stable Diffusionを使えば、扱いに慣れてしまえば簡単に美麗なイラストを生成できるようになります。「こんな絵」「あんな絵」と頭にイメージできるものは全て実際にイラスト化することができます。
てんねんは2023年8月から画像生成AIを触り始めて、X(旧Twitter)にイラストを投稿するようになりました。最初は誰の目にも留まらず、反応もありませんでしたが、よりイラストを作るのはどうすれば良いか毎日のように研究し、最近になってようやく多くの方に見ていただけるようになりました。同じ生成AI仲間との交流もできて、楽しい毎日です!
興味のある方は、ぜひ画像生成AI Stable Diffusionを始めてみませんか?